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邦画

正しく忘れる

劇場公開日 2014年5月24日

春子(小野まりえ)は五年前に自殺して死んだ父の今にも死にそうな夢を見た。
一年前のある日、春子は宝くじで大金を当てる。手遅れの大金。それがきっかけで父親への罪悪感に苛まれ、実家を出た。その大金があれば父は自殺しなくてもよかったからだ。

様々なトラウマを持った人達が集まる会「安住の会」に通う春子。そこで出会う知人の中に幸雄(染谷将太)がいた。彼は母が苦しみながら病死した現実が忘れられず父ともがき苦しんでいた。幸雄はただ一方通行に過ぎ行く、不条理で沈黙を貫く世の中に鉄槌を下そうと歪んだ正義感から事件を起こし、春子は巻き込まれていく━━

春子の恋人、連太郎(篠田光亮)も「安住の会」出身だった。連太郎とはお互いの傷を舐め合うように過ごし、何にも前向きになれなかった。小説家志望の連太郎は、書けない自分の想像力を補うために春子との生活を送っていた。大事なことを忘れないように連太郎をビデオカメラで写す春子。ある朝、春子は連太郎の原稿を目にし、連太郎の本質を知り、現実と向き合えなくなっていく━━

「肉体的な痛みは一瞬だけど、私は自殺ができない」
「時間が経てば忘れてしまう自分が信用できなくなった」

全ての過去を受け入れ、『生きるために忘れる』正しい忘れ方をもがき苦しみながら模索し、『生きる』ことに正面から向き合おうとする春子だが……

予告動画


本編
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